「道は開ける」を読んで道を開きましょう

デール・カーネギーの「道は開ける」「人を動かす」のアウトプット、時事ネタ、趣味のギターや歌等についての雑記ブログ

今日一日の区切りで生きる

「道は開ける」第一部第一章より

エネルギーの消耗、心痛、神経衰弱は、未来のことを気づかう人に合わせて、つきまといます…そこで、前と後ろの大防水壁をピタリと閉ざし、『今日、一日の区切りで生きる』習慣を身につけるように心がけるべきでしょう

 

サー・ウィリアム・オスラー

 

この言葉は無駄に悩みを肥大化させないための

心構えとして非常に参考になりました。

今日、一日の区切りで生きる

過去や未来の心配ばかりをしないで今を生きる。

 

簡単なようですが、なかなかできていない自分がいます。

 

頭が悪かった自分、太っていた自分、

イケていなかった自分(今もイケてませんが)、

金欠に陥ってピンチだった自分、コミュ障な自分、

結局何をやりたいのかよくわからない自分、

流行に乗り遅れていないか心配する自分、

などなど過去を振り返り自己嫌悪に陥る要素を挙げるとキリがありません。

 

また、未来に対しても心配をしようと思えばいくらでもできます。

 

日本は借金だらけだし、少子高齢化で国がやばいという説も多いし、AIに仕事を奪われて仕事が無くなるかもしれない、自分も病気になるかもしれない、身寄りがいなくなって孤独になってしまうかもしれない。

 

過去や未来を心配してもキリがありませんし、

ストレスで参ってしまいます。

 

今日一日の区切りで生きる、というシンプルな哲学を常に意識し、

目の前の事を一生懸命こなして生きて行く中にこそ幸せがあるのかもしれません。

 

もちろん未来に対する計画、目標は必要だと思いますが、

一度目標を決めたのであれば、細かいことを気にしないで、

ありのまま気楽に生きることを心がけたいと思っています。