「道は開ける」を読んで道を開きましょう

デール・カーネギーの「道は開ける」「人を動かす」のアウトプット、時事ネタ、趣味のギターや歌等についての雑記ブログ

不眠症対策について

昨日は北海道胆振地方中東部を震源とする震度6弱地震がありました。

僕は電車に乗っていたんですが、スマホ緊急地震速報

の音が電車内の乗客のスマホから鳴り響き、

電車の中でも揺れを感じ、緊迫感に包まれました。

電車は緊急停車し、30分くらい車内に閉じ込められました。

札幌は震度4でしたが、厚真町では震度6弱だったようで

現在も断水している地域があるようです。

一日も早い復旧・現地の方の落ち着いた生活の回復を願っています。

 

昨年九月以来の大きい地震で北海道中で混乱・不安が

広がりました。

昨年の地震の時は全道で停電しましたが、

今回は停電は起きていないようです。

引き続き余震に注意しながらも、

慌てることなく、冷静に対応したいと思います。

 

 

 

さて今日は「道は開ける」第二十八章より

不眠症についての記載を紹介します。

皆さんは熟睡できないと不安を感じるだろうか?

そうだったら、国際的に有名な法律学者サミュエル・アンタマイヤー

は生涯を通じて、いわゆる熟睡したことがなかったという話に

興味を覚えるに違いない。

サム・アンタマイヤーは、カレッジへ通っているとき、

喘息と不眠症という二重の悩みに苦しんでいた。

どちらも治りそうにないので、次善の策を決心した-

眠れない時間を利用することである。

朝まで寝返りを打ったり、悩んだりしないで、

起きて勉強した。

結果はどうだったか?

彼はどのクラスでも優等賞をかっさらい、

ニューヨーク市立大学の天才児の仲間入りをした。

~中略~

サム・アンタマイヤーは二十一歳で年間七万五千ドルも稼いだ。

青年弁護士たちは彼のやり方を学ぼうと、法廷へ殺到した。

1931年、彼はある事件を扱って、おそらく当時としては

史上最高の、弁護料百万ドルを現金で受け取った。

~中略~

不眠症について悩むことは、不眠症そのもの以上に害がある。

 

皆さんはスッキリ眠れるでしょうか?

日本生活習慣病予防協会のHPによれば

日本人の五人に一人不眠症に悩んでいます。

 

僕も昔から寝付きが悪い方です。

 

ただ、「道は開ける」によると、

眠れないこと自体が健康に致命的な影響を

与えることはなく、

不眠症について悩むことこそが、

心身に重大な害をもたらすと書かれています。

 

もし夜眠れないのであれば、

法律学者サミュエル・アンタマイヤーみたいに

勉強をしたりスキルアップのための活動の時間に充てる、

というのもいいかもしれませんね。

 

それによって自身のスキルがアップすれば

収入増や生きがいを増やすことができるかもしれません。

 

また、アドラー不眠症対策

『自分に何ができるだろうか?どうすれば他の人に喜んでもらえるだろうか?』考えよう

という方法も結構有効ですよ。

自分の周りの人のために何かできることはないかな?

と考えることで、不思議と体の緊張感が取れ、

眠気がやってきて知らず知らずのうちに眠れるように

なりました。

 

寝付きが悪い人はぜひ試してみて下さい。

 

また、就寝前三十分はPC・スマホなどは控えたほうが

いいと思います。

ブルーライトは安眠の妨げになる、と

よく言われています。

 

八方手を尽くしても眠れないのであれば、

もう諦めて、

「眠らなくてもすぐに死ぬことはない」

と前向きに考え、

安眠に対する執着を捨てた方が良いと思います。

 

ただ、仕事で車の運転をする人や、

不眠の事が気になって仕方ない人は

そうも言っていられないので、

医師に相談するべきだと思いますが。

 

寝付きが悪い自分の特性を悲観視せず、

むしろその時間を有効に使うことに

エネルギーを注ぎたいと思います。