相手の求める物を与える
昨日は久々に映画を観に行きました。
イギリスの伝説のロックバンドQUEENの
伝記ドラマです。
QUEENのファンだったので、
この映画はずっと気になっていましたので、
思い切って劇場に観に行きました。
感想は最高!の一言です!
非常に感動しました。
世界のトップに上り詰めたバンドの
勢い、迫力、熱、ドラマ性に圧倒されました。
同性愛やエイズなど難しい問題を扱った作品なので、
シリアスになってしまうシーンもありますが、
ラストの「ライブエイド」で全世界が熱狂した
シーンで感動のボルテージが最高潮に達しました。
ただ、フレディが主役ということもあって、
ブライアン・メイのギターソロシーンがほとんど
なかったのが、ギターファンとしてはちょっぴり物足りなかったです。
でも、とっても良い時間を過ごせて大満足です!
相手の望むものを与える
デール・カーネギー「人を動かす」より
人を説得して何かやらせようと思えば、
口を開く前に、まず自分に尋ねてみることだ
-「どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるか?」
これをやれば、自分勝手な無駄口を相手に聞かせずに済むはずだ。
自分の主張や願いを聞き入れてほしいと思った時、
、相手を論破しようとせず、
相手の気持ちに立って物事を考え、
実行することの重要性について述べられています。
相手が思い通りに動いてくれないと
つい、熱が入って言い負かそうとしたり、
力わざで状況を変えようとするのが人情です。
しかし、一旦自分のワガママは脇において、
相手の望むことを考えてみる。
これが重要なんだろう、と感じました。
でもこれを習慣づけるのは一日二日では
難しそうですけどね~
ただ諦めてしまっては成長はないので、
時折思い出すようにし、
しっかり自分の思考に組み込みたいと
思います。
僕の場合は特に家族など近しい人が相手だと
感情的・視野狭窄に陥り、冷静で合理的な判断を
忘れがちになります。
誰が相手であろうとこの教えを
適用させることを心がけたいと思います。
成功の秘訣
自動車王ヘンリー・フォードが人間関係の
機微に触れた至言を残している-
「成功に秘訣というものがあるとすれば、
それは、他人の立場を理解し、
自分の立場と同時に、他人の立場からも
物事を見ることのできる能力である」
~中略~
本書から、”常に相手の立場に身を置き、
相手の立場から物事を考える”という、
たった一つのことを学びとっていただければ、
成功への第一歩が、すでに踏み出された
ことになる。
他人の立場に身を置き、その心の中に
欲求を起こさせるということは、
相手をうまく操ってこちらの利益には
なるが先方には損になることをやらせる
ことでは決してない。
双方が利益を得なければ嘘である。
成功の秘訣は相手の心の中に
欲求を起こさせること、という趣旨です。
デール・カーネギーの「道は開ける」「人を動かす」
を読んで感じたことですが、
カーネギーは徹底して人間に関心を持ち、
人間を観察しています。
「人を愛し、人の求めるものを与えよう」
というのがカーネギーのメッセージだと感じます。
人を愛せない人は自分自身も愛せないのかもしれませんね。