「道は開ける」を読んで道を開きましょう

デール・カーネギーの「道は開ける」「人を動かす」のアウトプット、時事ネタ、趣味のギターや歌等についての雑記ブログ

大局に立つ

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いよいよ札幌雪まつり開催されましたが、今日の札幌は
あいにく風が強く荒れた天候です。
 
世界中から人が訪れ、札幌が一段とにぎやかになる時期です。
 
 
さて今日は「道は開ける」よりリンカーンアメリカの第16代大統領)
のエピソードをご紹介します。
リンカーンは他人を好ききらいによって判断しなかった。ある事を
成し遂げねばならないときには政敵の力を借りることもありうるという
ことが、彼にはわかっていた。ある人がリンカーンのことを悪く言い
、個人攻撃をした場合でも、その男が最適任であれば、
彼をその地位に就け自分の友人と何ら差別しようとはしなかった。
自分の政敵だからとか、自分の気に入らないからという理由で
彼が他人を解任したことはなかったろう。

さすがリンカーンですね。

自分が個人攻撃をされたら落ち込むか、必死に反論して

くたびれてしまうのが普通だと思います。

大局に立ち、自分の目標達成のためには些細なことを気にしない、

という立派な心構えが偉大な業績を生んだのでしょう。

 

誰だってどうしても合わない人っていますよね。

価値観が全く合わない理解できない人。

 

生れつきの性格、育った環境、置かれている境遇
は一人一人違うので、自分と合わない人がいる
というのは当然なのかもしれません。
 
そういった人とは距離を置く、というのがいいと思いますが、
リンカーンはそんな人とも協力し仕事をしたんですね。
自分と合わない人を遠ざけるだけでは
裸の王様になってしまうのかもしれません。
 
ただ、本当に合わない人はマジで無理なので、
距離を置いた方がいいことも多々あると思います。
自分の力量や器を見極めて、無理をしないことも
人生のコツなのではないでしょうか。
聖人君子を目指してしまうと
結局八方美人になり、
何もかも中途半端でおわり、
不完全燃焼感を味わうことになります。
 
リンカーンみたいな大物になる必要はないと
思いますので己を知ることを心がけて行きたいと思います。
時には「裸の王様」を気取ることでメンタルの安定が
保たれることもあるかと思いますので、
恥をかくことを恐れず、無知の知を自覚し、
謙虚にいけばきっと良いことがあるんじゃないかなぁ
なんて思っています。
 
お腹が空いたので、今日はここらへんで(笑)
 

敵に振り回されず敵のことは忘れて生きる

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現在肥満とまではいきませんが、やや太り気味です。
健康には問題ない程度ですが、細身のブランド品の服なんかは
きつくて着ることができないです。
生まれてから一度も「細い」と言われたことがないので、
「細い」と言われるのが夢です(*ノωノ)
 
今日はダイエットと気分転換を兼ねて散歩しました。
スマホの健康管理のアプリで確認したところ
14000歩歩いていることが確認できました。
 
気分も晴れてくるし、ダイエットにもなるので
ウォーキングはいいものです。
 
 
 
さて、「道は開ける」第四部第十三章よりご紹介します
私たちが敵に憎しみを感じると、むしろ自分自身が敵に
支配されることになる。そしてその支配力は私たちの睡眠
・食欲・血圧・健康・幸福にまで及んでくる。
敵は私たちを悩ませ、苦しめ、仕返しさえしていることを
知ったら、小躍りして喜ぶであろうか。
私たちの憎悪は少しも敵を傷つけないばかりか、
かえって私たち自身が日夜、地獄の苦しみを
味わうことになる。

 嫌な思うをさせられた相手を恨むのが普通の感情ですが、

それでは相手の思うツボであり、自分の身をほろぼすことに

なる、とのことです。

嫌な人のことなんか忘れて生きる

ことが幸せに生きるコツです。

 

でも、なかなかそうは思えませんよね~

嫌なことをしてくる相手のことは

忘れることができないものです。

 

「なんであんなこと言ってくるんだろう」

「なんであんなことをしてくるんだろう」

「なんて性格の曲がった人なんだ」

「どんな育ち方したらああなるんだ」

などなど恨みの感情に包まれてしまいます。

 

しかし、それでは相手の思うツボ。

自分が悪感情の地獄に落ちてしまいます。

嫌なことをされた上、地獄に落ちてしまっては

目も当てられません。

 

相手を憎ければ憎いほど、さっさと忘れちゃいましょう。

遊びでも、睡眠でも、食事でも、ゲームでも

ドライブでも、散歩でも、カラオケでも

ディナーでも

なんでもいいので楽しめばいいんです。

嫌な人に振り回される人生にサヨナラしましょう!

 

そして憎さを軽減させる有効な考え方として

相手の立場に立ってみるというのも良いと思います。

 

憎い相手にも、そうなってしまう原因が

あるものです。

 

経済的に厳しいのかもしれませんし、

家族関係が上手く行ってないの

かもしれません、

もしかしたら健康に不安があるのかもしれません。

 

僕が思うに人に迷惑をかけてしまうような人って

根深い劣等感を抱えていることが多いように感じます。

 

きっと相手とおんなじ境遇の人生だったら自分も

同じような振る舞いをしてしまう。

 

こう考えればストレスを小さくする

ことができるし、人間関係で

悩みにくくなるのではないでしょうか。

 

 

 

今日は僕の好きなギタリストを紹介したいと

思います。

伍々慧(ごごさとし)さんのBluebirdです。

この曲メッチャ良くないですか?
この曲を聴くとで心が軽くなり晴れ晴れとしてくるようです。
伍々さんはギターの技術もすごいですが、メロディが
とても素敵で癒されます。
他の曲も名曲ばかりですので、
聴いてみてくださいね!
 
いつかこんな風にギターを弾けるようになりたいなぁ。
 

いかなる状況でも陽気に過ごすよう心掛ける

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今日もメチャクチャ寒かったです。毎年のことですが、北海道の冬は本当に寒いです。
現代は室内に入ればすぐ暖まれますが、アイヌの方や北海道開拓に尽力された方は命がけでこの厳しい冬を生きていたんだなぁなんて考えさせられました。
こうして暖かい室内で生活できていることに感謝です。
 
 
さて今日は「道は開ける」第十二章第四部より
私たちが勇気と冷静さをもって創造的な思考をするならば、
自分の棺桶に腰かけながら処刑台へ向かう途中でも景色を
楽しむことができるし、飢えと寒さで死にかけていても
「陽気な歌の合唱で」テントを揺るがすこともできよう。

 

簡単に言うと「要は気の持ちよう」ということです。

 

お金があっても健康問題で悩んでいる人、

健康でも友達や恋人がいないことで悩んでいる人、

友達や恋人がいても飛びぬけた才能が無いことに悩んでいる人、

などなど人間は無いものねだりをする生き物です。

 

気の持ち方で現在の境遇を嘆き苦しむこともできるし、

また感謝することもできます。

 

自分の足りないものに目を向けていては永遠に満たされません。

生きていること、食事できること、睡眠を取る場所があること、

友達や家族がいること、ネットを楽しめること、

など落ち着いて周りを観察してみると、

自分を満たしてくれている沢山のものに気付くことができます。

 

他人と比べて落ち込むのはもったいないと思います。

他人と比較することばかりに熱中するあまり、

自分が持っている宝に気付けない

というのは人生損をしているのではないでしょうか。

 

時に他人と競争することで、自身の能力が高めら、

それにより人生が開けることはあるので

競争も必要だと思いますけどね。

まーこんなこと書いている僕は結構負けず嫌いです(笑)
 
ただ、他人のことばかり気にして自分の持っている宝物を
見つめることができないと永遠に満たされないのでは
ないかなぁなんて考えています。
 
今の自分の幸不幸を決めるのは自分自身の思考です。
小難しいこと考えないで、笑顔で明るく
何ごとも笑い飛ばす心構えで行けば人生なんとかなる気がします。
人間明るいのが一番!
 

過去に囚われないで生きる方法

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雪まつりもそろそろ始まります。いよいよ真冬到来ですね!
冬の寒さがあるからこそ、春の暖かさを感じるものです。
 
今日は「道は開ける」から下記の文章をご紹介します。
「ポール・ブランドワイン博士は私たちを流し台のところに呼んで、ビンの破片を見せました。『いいかね、よく見ておくのだよ。君たちにこの教訓を一生のあいだ覚えていてほしいのだ。あのミルクは排水管の中へ流れてしまった-君たちがいくら騒ごうと悔もうと、一滴も取りもどすことはできない。もう少し慎重な配慮をすれば、あのミルク
をこぼさずにすんだかもしれない。けれども、もう手遅れなのだ-私たちにできるのは、あのミルクを帳消しにしてしまって忘れること、そして、次の問題に取りかかることなのだ』
過去を建設的なものにする方法は天下広しといえども、ただ一つしかない。過去の失敗を冷静に分析して、何かの足しにする-あとは忘れ去ることだ。
 
覆水盆に返らずということわざもありますね。
過去のことはいくら悔やんでも変えることはできません。
一秒前のことすら変えることはできませんよね。
過去の失敗を分析して繰り返さないようにすることは
とても大事なことですが、だからといって悔やむ必要はないということです。
 
過去は幻とも言えるのかもしれません。
過去の栄光を誇る人、また過去の失敗を悔み続ける人、
どちらも幻を誇ったり、幻を悔んでいるといえるのではないでしょうか。
 
まぁ、捉え方の問題なんでしょうけどね。
かつての成功は事実でしょうし、失敗したことも事実。
僕の場合成功はあまり思い浮かびませんが、
失敗はなんぼでも思い浮かぶような
人間なのでこの考え方を受け入れやすいのかもしれません。
 
僕が思うに人間は自分の思考の方向性に合致するように過去を
作り上げているのではないかな、なんて考えています。
 
過去を何かの足しにし、あとはスッパリ忘れて前を向いていきたいと思います。
 

物事をあるがままに受け入れ気楽に生きよう

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ものごとをあるがままの姿で受け入れよ。

起こった事を受け入れることが不幸な結果を

克服する第一歩である。

 哲学者ウィリアム・ジェームズ

 

「変えようのない現状」を変えようと

バタバタしても心身が参ってくるだけで、

事態が好転するわけではないから

覚悟を決めた方がいい、という意味だと感じました。

 

皆さん現状に満足していますか?

僕は全然満足していません(笑)

特に人を変えようとする自分に手を焼いています。

「あの人はなんでああなんだろう」

「こう考えれば幸せになれるのに」

「こう考えないあの人は変な人だ」

こんな傲慢な考え方をしている自分がいます。

こんなことを考えている自分こそ恐らく変な人なんでしょうねー(笑)

 

世間から見てだらしないと言われるような人だとしても

確立された一個の人格ですから、

他人がああでもない、こーでもない、といったところで

変わる訳ありませんよね。

 

ZOZOTOWN社長の前澤さんみたいな人が言えば

それなりに聞いてくれる人もいるのかもしれませんけど。

 

いずれにせよ他人を変えようしたところで、

疲労・ストレスばかりが溜まり、肝心の相手は全く変わらない

ものなのだと感じます。

 

現状に不満があるなら自分が変わるしかないと思っています。

目標を決め努力するのでもいいし、お笑い番組やゲームなんかして

気晴らしするのでもいい、散歩やドライブで気分転換なんかも

いいですね♪

 

現状を分析し、目標達成までの道のりは真剣に考えないと

いけないと思いますが、必要以上に深刻になるのも人生損している気がします。

 

変えようのないものは潔く受け入れ、その中で最善の努力を

淡々とこなす、というのが幸福度が高い生き方なのかもしれません。

小事にこだわらない

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「道は開ける」第三部第七章より

ディズレリィは言う。

「人生は短すぎる。小事にこだわってはいられない。」

アンドレ・モロワは『ディス・ウィーク』誌でこんな発言をしている。「この言葉は私の苦難に満ちた多くの試練に際して、いつでも心の支えとなった。私たちはしばしば、忘れても小さなことがらのために、自分自身を台無しにする……私たちがこの地球上に生きるのは、わずか数十年にすぎない。それなのに、一年もすれば皆から忘れられてしまう不平不満を悩みながら、かけがえのない多くの時間を無駄にする。

もう、ごめんだ。私たちの人生を、価値ある活動、感覚、偉大な思想、真実の愛、永久の事業のために捧げよう。とにかく、小事にこだわるには人生はあまりにも短すぎる」

 

些細なことは気にせず、

大きく構えて人生を歩んだ方が悩みに負けずに生きていけるとのことです。

人生は短いので価値あるもののために捧げたいものですね。

どうでもいいことに振り回されて疲れてしまう人も多いと思います。

僕もどうでもいいことばかり気にしてしまうタイプです。

最近はやるべきことを後回しにして、スマホYouTubeを見ることが多いです。

スマホは超便利ですが、使いすぎると集中力が無くなったり、視力も低下します。

また最近はスマホゲームにハマっている人も多いですよね。

僕もゲームは結構好きなので、スマホゲームを始めたら

依存症になる気がして

初めから手を出さないようにしています。

 

まぁ本当に面白いと思うんなら気晴らし

にプレイするのは全然いいと思いますけどね。

僕も一時期3dsマリオカート7のオンライン対戦に

ハマって暇さえあればプレイしていた時期があります。

あの時はあの時で充実していて楽しかったですけどね。

ゲームの話していたら無性にゲームプレイしたくなってきました(笑)

 

ほどよくガス抜きをしながら小事にこだわり過ぎて疲れないように

気を付け、頑張るべき時は頑張りたいと思います!

 

惨めな気持ちを吹き飛ばす

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「惨めな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ」裏を返せば、そんなことを考えないことだ!手につばをつけて、忙しく働こう。

そうすれば血のめぐりはよくなり、頭脳も回転し始めるだろうー間もなく体内の生命力が激しい勢いでほとばしり、心の中から悩みを一掃してしまうだろう。

多忙を求め、多忙を維持するのだ。

これこそ、地球上に存在する最も安価な治療薬であり、

しかも絶大な効果を有するものなのだ。

ジョージ・バーナードショー

 

自分が幸福であるかどうか一々気にするから、

惨めな気持ちになるとのことです。

でも自分ってどうなの?って思いますよねぇ…

 

自分は幸せなのか、自分の健康、

他人と比べて自分はお金持ちなのか・貧乏なのか、

友人は多いのか、社会的地位はどうか、

人からどう思われているか、などなど

 

ブランド品なんかもそうですが

「他と差別化することにより自身の価値を確認できる」

というのがあらゆるサービスのテーマなのかもしれませんね。

まぁ、知りませんけど(笑)

 

僕もそうですが、自分は特別

だと思い込みたいのが人間の心理ではないでしょうか。

 

少なくとも僕は幼い時からそう思い込みたい自分がいます。

永遠の中二病なんでしょうね(笑)

一生治らない気がします。

 

 

でも実際は僕も含めてほとんどの人が凡人なんですよね。

悲しいですけど…

 

ただ、考えようによっては凡人であるがゆえに

持ちうる特権もあるのではないでしょうか。

 

有名人であれば街を歩いていてもすぐ気づかれてしまいますし、

何かあればワイドショーや週刊誌であれやこれや

あることないこと書かれてしまいます。

 

よほどいじられるのが好きな人はともかく、普通の感覚だったら

うっとしいことこの上ないんじゃないでしょうか?

 

そっとしてもらえる特権といいますか、

そういうのもあるかもしれませんね。

まぁ知りませんけど(笑)

 

 

「道は開ける」のなかでデールカーネギー

ジョージ・バーナードショーの

「惨めな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか

否かについて考える暇を持つことだ」という言葉を引用し、

余計なことをウジウジ考えず動こうと呼びかけています。

そうすれば悩みを一掃できるとのことです。

 

僕はものすご~~~くウジウジ考えて

ドツボにはまりやすいタイプですので(笑)

ここの箇所は非常に参考になりました。

 

陽気に前を向いて生きたいですね!